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固定ファンも多い「さつまいも」
秋の祝日といえば「文化の日」を思い浮かべます。ずいぶん漠然とした名前の日ですが、法律によると「“自由”と“平和”を愛し、“文化”をすすめる」日とのこと。短い一文に、難しい概念が三つも……。
ちなみに文化の日11月3日は、「まんがの日」でもあります。理由は、「漫画を文化として認知してもらいたい」からだそうです。
また同日は「レコードの日」でもあります。理由は「レコードは文化財」だからだそうです。
さらに同日は「文具の日」でもあります。理由は「文具と文化は歴史的にみて同義」だからだそうです。
自由ってすばらしいですね。
あだ名付けられがち
ちなみに「さつまいもの日」は10月13日ですが、この由来はただの言葉遊びだそう。中国から最初に宮古島に伝わり、その後段階的に本州まで伝わっていった野菜なので、なかなか決まった記念日が作りづらいのかもしれません。
関東にさつまいもを広めた「甘藷(かんしょ)先生」こと青木昆陽は有名ですが、そのほかにも
「芋代官:井戸正明」
「唐薯殿:前田利右衛門」
「いもじいさん:大澤権右衛門」
「ンーヌシュ(イモの主):長真氏旨屋」
などなど、至るところに芋がらみのあだ名をつけられたキーパーソンがいます。なぜ全員に丁寧にあだ名が付けられているのかは不明です。
manmaのさつまいも
弊社にさつまいもが届き始めるのも、だいたい秋ごろ。ちょっぴり粘り気がある口触りと、ほどよく広がる素朴な甘み。毎年書いているような気もしますが、「さつまいも」のみを一気に何パックも購入されるお客様もいるくらい、固定ファンの多いメニューです。
独自の方法で丁寧にあく抜きを行い、自然な甘さが楽しめるように仕上げているので、“おやつ”がわりに選んでいるというお声を頂いたこともございました。(たまに黒っぽい見た目の商品がございますが、ポリフェノール由来の色素で、風味には影響がございませんのでご安心ください)
紅はるか、シルクスイート、安納芋、金時など、時期や生産者によって異なる品種を受け取って作っておりますので、食べ比べしてみるのも楽しいかもしれません。食物繊維やビタミン C も豊富な嬉しい野菜なので、赤ちゃんのお食事には積極的に取り入れてみてくださいね。